チェルシー、ランパード氏が暫定監督で復帰へ 報道
発信地:ロンドン/英国
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【4月6日 AFP】成績不振のためグラハム・ポッター(Graham Potter)監督を解任したサッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)が、今季終了までの暫定指揮官としてフランク・ランパード(Frank Lampard)氏を招聘(しょうへい)する見通しだと、複数のメディアが5日に報じた。
ランパード氏は、2021年に解任されるまでチェルシーを1年半率いており、実現すれば2度目の就任となる。今季はエバートン(Everton)で監督を務めていたが、チームが下から2番目の19位に沈む中で1月に解任されていた。
英スカイ・スポーツ(Sky Sports)やウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)によれば、交渉はすでに進んでおり、8日に敵地で行われるウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)戦での指揮を目指している。
チェルシーの次期正指揮官候補には、先日ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)から解任されたユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)氏やスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やスペイン代表を率いたルイス・エンリケ(Luis Enrique)氏の名前が挙がっている。(c)AFP