【4月5日 Xinhua News】中国上海税関は3日、管轄下の洋山税関が輸入アンティーク家具から象牙製品371グラムを押収したと明らかにした。

 洋山税関は「アンティーク家具」として申告された輸入貨物を検査していたところ、申告名が「ステンレス製ナイフ(旧)」とされた製品の柄の部分に、はっきりとしま模様があり、かすかに黄色を帯びていることを発見、象牙製品の疑いがあると判断した。剥離した部分の重量は計371グラムだった。鑑定の結果、アジアかアフリカの野生ゾウの象牙製品であると判明した。

 洋山税関ではここ数年、アンティーク家具として申告された貨物の中から多くの象牙製品を押収している。これらのアンティーク家具の多くは、古物商向けの商品として欧州から輸入されたもので、種類や品質もさまざま。絶滅の危機に瀕している野生動植物製品や文化財、骨董、美術品、固体廃棄物などが紛れ込みやすく、大きな監督・管理上のリスクになっている。(c)Xinhua News/AFPBB News