世界上位500社の7割超、江蘇省に投資
このニュースをシェア
【4月5日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)の王暉(Wang Hui)副省長はこのほど、同省無錫市(Wuxi)で開かれた「2023国際産業投資協力シリーズイベント・江蘇」の開幕式で、米フォーチュン誌の世界500社番付に入った企業の78・4%にあたる392社がすでに同省に投資していると明らかにした。
2012~22年の江蘇省の外資導入額は2400億ドル(1ドル=約133円)を超え、全国の約18・0%を占めた。外資系企業の利益の再投資規模では5年連続で全国首位を維持。外資系企業は同省の質の高い発展と現代化建設の重要な力になった。
同省発展改革委員会の王栄飛(Wang Rongfei)副主任は、開放は江蘇省の「名刺」であるとし、実行ベースの外資導入額が3千万ドルを超えた外資系企業は22年に219社に上り、外資系企業の利益再投資の割合は20%に迫っており、同省に進出する外資系企業はますます増えていると指摘した。(c)Xinhua News/AFPBB News