【4月4日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)がウクライナ東部バフムート(Bakhmut)の市庁舎と占拠したと主張したが、国防省は3日の報告で、同地での進展について触れなかった

 ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は3日、メッセージアプリのテレグラム(Telegram)に映像を投稿し、「法的な意味で」同市を掌握したと主張。ロシア国旗を手にし、ワグネルの部隊がバフムートの市庁舎に掲揚するだろうと述べていた。

 しかし、ロシア国防省は、定例会議でロシア軍の前進については報告しなかった。

 ウクライナ側は、ロシア軍を撃退し、バフムートを今も保持していると主張した。(c)AFP