【4月3日 AFP】22-23イタリア・セリエAは2日、第28節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)は4-0で首位を独走するナポリ(SSC Napoli)を下した。

 ミランはラファエル・レオン(Rafael Leao)が2ゴールを決めると、ブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)とアレクシス・サーレマーカース(Alexis Saelemaekers)も得点を挙げ、約30年ぶりの優勝を目指すナポリに待ったをかけるとともに、3位に浮上した。

 ミランに今季最大の勝利を許してリーグ戦3敗目を喫したナポリは、同日の試合でACモンツァ(AC Monza)に2-0で勝利した2位ラツィオ(SS Lazio)との勝ち点差が16に縮まった。

 ミランは今年に入って苦しみ、首位との勝ち点差は20となっているが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)準々決勝での直接対決を含むナポリとの3連戦の初戦を優勢な形で終えた。

 3位に浮上したミランだが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権を争う中で、4位インテル(Inter Milan)と5位ASローマ(AS Roma)との勝ち点差は1となっている。(c)AFP/Terry DALEY