【4月2日 AFP】22-23スペイン1部リーグは1日、第27節の試合が行われ、首位独走中のFCバルセロナ(FC Barcelona)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の2得点などで最下位エルチェ(Elche CF)に4-0で快勝し、2位レアル・マドリード(Real Madrid)との差を暫定15ポイントに広げた。

 レワンドフスキはリーグ戦3試合連続ノーゴールと少し調子を落としていたが、これで今季17ゴールに伸ばし、リーグの得点ランキングトップに立っている。バルセロナはアンス・ファティ(Ansu Fati)にも昨年10月以来となるリーグ戦ゴールが生まれたほか、フェラン・トーレス(Ferran Torres)もダメ押しの得点を決めた。

 今後は5日にレアルと国王杯(Copa del Rey 2022-23)準決勝第2戦で対戦する。レアルは2日にレアル・バジャドリード(Real Valladolid)とリーグ戦を戦う。

 その他の試合では、セビージャFC(Sevilla FC)が残留を争うカディス(Cadiz CF)に2-0で勝利し、ホセ・ルイス・メンディリバル(Jose Luis Mendilibar)新監督の初陣を飾った。これでセビージャは残留圏から5ポイント差の13位に浮上。敗れたカディスは同2ポイント差の16位に後退した。(c)AFP