【4月2日 AFP】米国の中・南部各州が強烈な嵐に見舞われ、計18人が死亡、多数が負傷した。当局者が1日、明らかにした。

 テネシー(Tennessee)州の救急当局がAFPに語ったところによると、強風関連で7人が死亡。南部ではこのほかアーカンソー(Arkansas)州、ミシシッピ(Mississippi)州、アラバマ(Alabama)州、さらに中西部のインディアナ(Indiana)、イリノイ(Illinois)両州でも被害があり、計11人が死亡した。

 この日は東部も雷雨やひょう、強風に見舞われた。荒天は2日まで続くと予想されている。

 3月31日にはアーカンソー州で強力な竜巻が発生し、少なくとも5人が死亡した。(c)AFP