【3月31日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2023)は30日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第10シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は7-6 (7-3)、6-4で第3シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を破り、決勝に駒を進めた。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)女王で世界ランキング7位のルバキナは、この勝利でBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)との連続優勝「サンシャインダブル」に王手をかけた。決勝では、31日にもう一つの準決勝を戦う第15シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)とソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)の勝者と対戦する。

 通算2度のウィンブルドン制覇を誇るクビトバは、雨で前日からこの日に順延となった準々決勝で第18シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova)に6-4、3-6、6-3で競り勝ち、初の同大会4強入りを果たした。(c)AFP