【3月31日 Xinhua News】中国上海市嘉定区にある西門歴史風貌区は、清朝末期から中華民国期の伝統的な商家や民家群を主体とする居住区で、比較的大規模で保存状態も良い。同区の中心的建造物である西門歴史文化街区(西大街)は、南北朝時代の梁天監年間(502~519年)に建設され1500年余りの歴史があり、古都嘉定の発祥地として「嘉定の根」と称されている。

 都市建設などを手掛ける上海嘉定城市発展集団は23日、西大街の先行始動区深化設計プランに関するシンポジウムを開催し、歴史的風貌を維持しながら街区のイメージをリニューアルし、伝統の保護と現代機能の融合を実現させることを明らかにした。(c)Xinhua News/AFPBB News