【4月1日 Xinhua News】中国海南省(Hainan)瓊海市(Qionghai)博鰲鎮(Boao、ボアオ)でこのほど、ボアオ・ゼロカーボンモデル区の建設が段階的な成果を上げ、第1期工事のプロジェクト16件が完成した。残りの部分はボアオ・アジアフォーラムの2024年年次総会までに完成し、完全なゼロカーボン運用に入る。

 ゼロカーボンモデル区は、エネルギーや建築、交通、廃棄物処理など多岐にわたる分野で、高度な二酸化炭素(CO2)排出削減技術や造林によるCO2吸収源の構築など質の高いオフセットを一定区域内で統合的に実現し、CO2の総排出量を継続的に削減することで徐々にゼロカーボンに向かうモデル区を指す。(c)Xinhua News/AFPBB News