【3月29日 AFP】仏パリのごみ回収業者らは28日、翌29日からストライキを中断すると発表した。業者らはエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が打ち出した年金制度改革に反対し、23日間にわたりストライキを行っていた。

 中断について左派系強硬派労働組合「労働総同盟(CGT)」は、「さらに強固な体制を整え、ストを再開できるようにするため」と説明している。

 パリ市によると、市内の通りに回収されずにたまっているごみの量は28日時点で約7000トン。24日の1万トンから減少した。(c)AFP