【3月29日 AFP】サッカー国際親善試合が28日、韓国・ソウルで行われ、韓国は1-2でウルグアイに敗れた。24日のコロンビア戦を2-2で終えていた韓国は、またしてもユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)新監督に初白星を届けることができなかった。

 マルセロ・ブロリ(Marcelo Broli)暫定監督が指揮を執るウルグアイは10分、フェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)のCKからセバスティアン・コアテス(Sebastian Coates)の強烈なヘディングで先制した。

 51分に韓国は黄仁範(Hwang In-Beom、ファン・インビョム)同点ゴールを決めたものの、63分にウルグアイは、マティアス・ベシーノ(Matias Vecino)がFKが防がれたこぼれ球を押し込んで勝ち越した。

 韓国は84分、オ・ヒュンギュ(Oh Hyeon-gyu)が得点して同点に追いついたかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によりオフサイドとされ、ゴールは認められなかった。

 両国は昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)でも対戦し、その時は0-0のドローに終わっていた。(c)AFP