【3月28日 AFP】ラグビースコットランド代表のFBスチュアート・ホッグ(Stuart Hogg)は27日、肉体的な要求に限界を感じたとして、W杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)を最後に現役を引退する意向を表明した。

 6月に31歳の誕生日を迎えるホッグは、アイルランドに敗れた13日のシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2023)第4節で代表通算100キャップを記録したものの、負傷して試合を後にし、最終節のイタリア戦を欠場していた。

 ホッグは「新しいキャリアの合図だ」とし、「自分の肉体が、自分自身が設定していた基準をこれ以上長く持続できると感じられない」と語った。

 2012年のシックスネーションズで代表手ビューを果たしたホッグは、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(British and Irish Lions、英国とアイルランドの選抜チーム)のメンバーに3回連続(2013年、17年、21年)で選出。今年のフランス大会でプレーすれば、自身3度目のW杯出場となる。(c)AFP