【3月28日 AFP】南米エクアドル南部で26日深夜、豪雨による土砂災害が発生し、少なくとも7人が死亡、23人が負傷した。さらに50人近くが行方不明になっている。現地では27日も救助・捜索活動が行われた。

 土砂災害が起きたのは、首都キトの南方約300キロにあるチンボラソ(Chimborazo)県アラウシ(Alausi)村。

 ギジェルモ・ラソ(Guillermo Lasso)大統領はツイッター(Twitter)で、近隣地域から消防士が現場に急行したと発表。警察と軍も救助活動に動員されている。

 救急当局SNGREによると、エクアドルでは今年に入ってからの豪雨による死者は計22人に上っている。(c)AFP