【3月26日 AFP】サッカー国際親善試合は25日、ドイツ・マインツ(Mainz)で行われ、ニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が2点を挙げたドイツが2-0でペルーを下した。

 グループリーグ敗退の惨敗を喫したW杯カタール大会(2022 World Cup)以来の一戦で、フュルクルクは前半に2得点を記録してハンジ・フリック(Hansi Flick)監督率いるチームにうれしい勝利をもたらした。

 開催国として2024年の欧州選手権(UEFA Euro 2024)出場が決まっている中、フリック監督はペルー戦とベルギー戦で若手を起用する意向を示していた。トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)やリロイ・ザネ(Leroy Sane)、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)といったビッグネームが外れる中で、代表出場経験の無い5人が招集されていた。

 その中で、代表初キャップとなったマリウス・ヴォルフ(Marius Wolf)はフュルクルクの2点目をお膳立てし、後半にはフュルクルクとカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)に代わって投入されたケビン・シャーデ(Kevin Schade)とメルギム・ベリシャ(Mergim Berisha)が代表デビューを飾っている。(c)AFP