【3月25日 AFP】新型コロナウイルス対策のマスク着用ルールについて、日本政府の方針が13日に改定され、マスク着用は屋内・屋外を問わず「個人の判断」に委ねられた。着用が推奨されるのは、通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車する時や、重症化リスクの高い人が多数入院・生活している医療機関や高齢者施設などを訪れる時のみとなっている。

 しかし、ルール緩和から10日以上がたった今も、街中ではマスクを着用している人が多く見られる。日本はマスク着用ルールの緩和に踏み切るのが、アジアでも遅い方だった。(c)AFP