【3月20日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは19日、第28節の試合が行われ、首位アーセナル(Arsenal)はブカヨ・サカ(Arsenal)の2ゴールなどでクリスタルパレス(Crystal Palace)を4-1で下し、2位との勝ち点差を暫定で8ポイントに広げた。

 ホームのアーセナルは、16日に行われたヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)のスポルティング・リスボン(Sporting CP)戦のPK戦で失敗していたガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)が先制点を挙げると、前半終了間際にサカが追加点。後半はグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)が3点目を入れた後に1点を返されたが、サカが快勝を飾るこの日2点目を加え、ヨーロッパリーグ敗退の痛手を振り払った。

 アーセナルはこれでリーグ6連勝を飾り、FAカップ(FA Cup 2022-23)準々決勝を戦ったため今週末はリーグ戦のなかった2位マンチェスター・シティ(Manchester City)との勝ち点差を暫定8ポイントとした。

 両チームは4月26日に直接対決を控え、シティもここ6シーズンで5度目のプレミア制覇を諦めていない。それでも、シーズン残り10試合で代表ウイークによる中断期間に突入する中で、アーセナルは優勝争いの運命は自分たち次第という状況をつくっている。

 近年は期待に見合う結果を残せないことが多く、昨季も4位以内に入れなかったが、チームはミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督の手腕もあって生まれ変わり、今季はこれでロンドン勢とのダービーでシーズン9勝を挙げた初めてのチームになるなど、王者の風格を備えつつある。

 一方のクリスタルパレスは、アーセナルが19年前に最後の優勝を飾った際のメンバーでもあるパトリック・ビエラ(Patrick Vieira)前監督を17日に解任したが、完敗を喫し、これで年明け以降は公式戦13試合未勝利となっている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS