中国で韓流ドラマ“盗み見”猛威「当局は見て見ぬふりするな」…韓国学者「あきれるしかない」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【03月20日 KOREA WAVE】
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米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)の韓国ドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」パート2の違法ダウンロードが中国で横行しているとして、韓国誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が中国当局に向け、取り締まりを要求している。
ソ・ギョンドク氏は14日、自身のインスタグラムで「『ザ・グローリー』パート2が公開されるや否や、中国内の盗み見がまた猛威を振るっている。韓国コンテンツの違法流通は今や日常的だが、恥ずかしさを感じないことにあきれるしかない」と指摘した。
ソ・ギョンドク氏によると、中国コンテンツレビューサイト「豆瓣(Douban)」では「ザ・グローリー」パート2の公開前の段階でレビュー画面が作られ、既に14万件を超えているという。
ソ・ギョンドク氏は「『ザ・グローリー』パート1の時も同じだった。『イカゲーム』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など人気コンテンツを違法ダウンロードして“盗み見”することが習慣化してしまった」と怒りをあらわにしたうえ、中国当局が積極的に対応に乗り出すよう呼びかけた。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News