【3月19日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2022-23)は18日、準々決勝が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が今季6度目のハットトリックを達成するなどし、元主将のヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)監督が率いるバーンリーFC(Burnley FC)に6-0で勝利して準決勝進出を決めた。

 現役時代にシティで11シーズンプレーし、4度のリーグ優勝を果たしたコンパニー監督は、大歓声で敵地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)に迎えられたが、チームはピッチ上で容赦ない洗礼を受けた。

 シティはハーランドが今季公式戦の得点数を42に伸ばすと、さらにフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)が2ゴール、コール・パーマー(Cole Palmer)が1ゴールを決めた。

 ハーランドは今季ホームで19試合に出場し、そのうち6試合でハットトリックを達成している。

 一方、コンパニー監督就任1年目にして2部チャンピオンシップリーグで首位に立ち、プレミア復帰に向けて突き進んでいるバーンリーだが、冷徹なプレーぶりを披露したシティに大敗し、来季埋めなければならない溝を見せつけられた。(c)AFP