【3月19日 AFP】22-23イタリア・セリエAは18日、第27節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がリーグ史上最年長ゴールを決めたものの、1-3でウディネーゼ(Udinese)に敗れた。

 昨年1月以来となる先発に名を連ね、キャプテンマークを巻いたイブラヒモビッチは、前半アディショナルタイムに同点ゴールとなる蹴り直しのPKを決めた。

 41歳と166日でのゴールは、2007年に41歳で同じウディネーゼ戦でゴールを決めた、元ミランのアレッサンドロ・コスタクルタ(Alessandro Costacurta)のセリエA最年長得点記録を更新するものとなった。

 それでもミランはアウェーでのリーグ戦ここ5試合で4度目の黒星を喫し、暫定2位に浮上するチャンスを逃した。

 4位のままとなったミランは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権獲得を争う中、2位インテル(Inter Milan)と勝ち点2差となっているが、19日の試合でASローマ(AS Roma)がラツィオ(SS Lazio)とのダービーに勝利すれば、5位転落となる。またインテルは同日、宿敵ユベントス(Juventus)との対決を控えている。(c)AFP