【3月19日 AFP】23F1第2戦サウジアラビアGP(Saudi Arabian Grand Prix 2023)は18日、予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)がポールポジションを獲得。マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)はドライブシャフトの問題でQ2敗退となった。

 ペレスは1分28秒265の最速タイムをマークし、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)との接戦を0秒155差で制して2年連続となる通算2回目のポールポジションを獲得した。ルクレールは10グリッド降格のペナルティーを受けている。

 一方のフェルスタッペンはQ2のタイムアタック序盤は鋭い走りを見せていたが、その後に「エンジンに問題だ」と出力不足を訴えてスローダウン。「ほとんど加速しない」と報告し、決勝は15番手からのスタートとなった。

 ルクレールの降格により、年間王者を2回経験しているアストンマーティン(Aston Martin F1)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)が、ペレスとともにフロントローに入った。これにメルセデスAMG(Mercedes AMG)のジョージ・ラッセル(George Russell)、フェラーリのカルロス・サインツ・ジュニア(Carlos Sainz Jr.)が続いた。

 アストンマーティンのランス・ストロール(Lance Stroll)が6番手で、以下はアルピーヌ(Alpine F1)のエステバン・オコン(Esteban Ocon)、メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、マクラーレン(McLaren)の新人オスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)、アルピーヌのピエール・ガスリー(Pierre Gasly)となっている。

 アルファタウリの角田裕毅(Yuki Tsunoda)はQ1敗退に終わった。(c)AFP