【3月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会が17日、スイス・ニヨン(Nyon)で行われ、連覇を狙うスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)は2年連続でイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)と準々決勝を戦うことになった。

 レアルとチェルシーは一昨シーズンの準決勝でも顔を合わせており、対戦は3季連続。その時はチェルシーが勝利し、そのまま大会を制した。

 初優勝を目指すプレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)はジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の古巣、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と激突する。

 イタリア・セリエAで首位を走るナポリ(SSC Napoli)はACミラン(AC Milan)とのイタリア勢対決が決定。同じくセリエAのインテル(Inter Milan)はポルトガル1部リーグ首位のベンフィカ(Benfica)と顔を合わせる。

 準決勝では、レアル対チェルシー戦の勝者がシティ対バイエルン戦の勝者と、ナポリ対ミラン戦の勝者がインテル対ベンフィカ戦の勝者と対戦することになり、イタリア勢が2017年のユベントス(Juventus)以来となる決勝進出を果たす可能性が高い組み合わせとなった。

 準々決勝は第1戦が4月11、12日、第2戦が4月18、19日に行われる。準決勝は第1戦が5月9、10日、第2戦が5月16、17日。決勝は6月10日にトルコ・イスタンブールで開催される。(c)AFP