写真提供=NETFLIX (c)STARNEWS
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【03月17日 KOREA WAVE】ムン・ドンウン(ソン・ヘギョ)と教会で対面するシーンがキム・ヒオラにとって初めての撮影だった。「どうすればいいか悩み、たくさん考えて現場に行った」という。ソン・ヘギョと2人で座っている時間が長く、リハーサルの後、「本当のファンです」と伝えた。

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するとヘギョは「演技に期待している。私も演技が滞らないように準備してきた」と言って緊張をほぐしてくれたという。

「へギョさんから思う存分やるよう言われ、決心して撮影を始めた。演技の時にヘギョさんの目をぱっと見たが、とてもきれいだった。 心の中で『ああ、とてもきれいだ』とささやきながら演技を始めたら、それが監督にはわかったようだった」

キム・ヒオラはこう振り返った。

「ザ・グローリー」は校内暴力についての問題点を浮き彫りにした。今回、加害者役を演じたキム・ヒオラも、これについて深く考察したという。

「過去にあった校内暴力の加害者の話を再び取り上げるのもいいが、今からそうしてはならないという変化を作り出すことが重要だと思った。おいっ子がいますが、私も今回の作品を通じて『もし、おいっ子がこんな目に遭ったり、加害者になったりしたら』と考えるようになった。特に先生たちや保護者の方々が『ザ・グローリー』を見て、そのようなことを防ぐことができる人になってほしい」

(c)STARNEWS/KOREA WAVE/AFPBB News