【3月19日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)の教育・人力資源社会保障当局はこのほど、同省昆山市(Kunshan)にある高等職業技術学校の硅湖職業技術学院に通信機器大手、華為技術(Huawei、ファーウェイ)のデジタルロボット人材育成クラスが設置されたと明らかにした。

 デジタルロボットアプリケーション関連産業は現在、爆発的な成長期に入り、専門人材の需要が急速に高まっている。人材育成クラスはイノベーションやベンチャーの精神と能力を持ち、デジタルロボット分野で活躍する高度な複合型技術、技能人材の育成を目的としており、ファーウェイ・デジタルロボット事業部が主導するデジタルロボット合同実習・訓練センターも同時開設された。

 人材育成クラスの第1期生は39人。卒業後はファーウェイのデジタルロボットを導入した企業や組織でRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)分野のメンテナンス、ソフトウェア開発などに従事する。(c)Xinhua News/AFPBB News