【3月17日 AFP】 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にプエルトリコ代表として臨んでいたエドウィン・ディアス(Edwin Diaz)投手が、右膝蓋腱(しつがいけん)断裂のため、今季の出場は絶望的になったことが16日に分かった。

 所属する米大リーグ(MLB)のニューヨーク・メッツ(New York Mets)は、ディアスが右膝蓋腱の「全厚断裂」に見舞われて同日手術を受けることになったと公表した。

 ビリー・エプラー(Billy Eppler)ゼネラルマネジャー(GM)は、今回のような手術では回復までに通常8か月かかるとしつつ、具体的な離脱期間には言及しなかった。

 ディアスは15日に行われたWBC1次ラウンド・プールDのドミニカ共和国戦で9回裏に救援登板し、最後の打者を三振に仕留めて試合を締めくくった。プエルトリコは5-2で勝利し、準々決勝進出を決めたが、ディアスはチームメートとの歓喜の輪の中で負傷してしまった。(c)AFP