【3月16日 CGTN Japanese】中国文化観光部が最近の発表によりますと、海外団体旅行試行許可国が15日から40カ国増えて計60カ国になりました。人気の高かった欧州や南太平洋の多くの観光ルートが含まれていて、旅行会社に問い合わせする人が増えています。

 出入国政策が最適化されて以来、タイやインドネシア、モルディブ、シンガポール、マレーシア、フランス、ギリシャ、スペイン、イタリア、デンマークなど海外団体旅行試行許可国に関連する航空券とホテルの予約件数も前年同期比で大幅に増加しています。

 観光業の関連データによりますと、今年1月8日から3月8日にかけて、中国本土の観光客によるベトナム行き航空券の予約件数は前年同期の24倍以上、ホテルの予約件数は同23倍以上になりました。ある旅行代理店によりますと、今年の4月29日から5月3日までのメーデー連休は海外旅行への関心が引き続き高く、申し込みラッシュは3月中旬に始まるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News