【3月16日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は15日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-4、6-0でココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)に圧勝し、準決勝進出を決めた。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)で自身初の四大大会(グランドスラム)制覇を遂げ、その勢いを今もつなげているサバレンカは、過去4戦の直接対決で1勝3敗とされていたガウフを相手に形勢を逆転した。

 世界ランク2位のサバレンカは5本のエースと18本のウイナーを打ち込み、ガウフにブレークポイントを握られることもなかった。

 準決勝では昨年大会で準優勝した第7シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)との対戦が決定。サッカリは第15シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)を4-6、7-5、6-1で下し、勝ち上がりを決めた。(c)AFP