【3月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は14日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第15シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-2、3-6、7-6(13-11)で第3シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)を下し、7年ぶりの大会8強入りを決めた。

 元世界ランク2位で、2度のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon )制覇の経験を持つクビトバは、4度相手のマッチポイントをしのぐと、自身は四つ目のマッチポイントで勝利を収め、2013年、16年に続く準々決勝に駒を進めた。

 12回目のインディアンウェルズ(Indian Wells、BNPパリバ・オープン)出場で初となる準決勝進出を懸け、次戦は昨年準優勝を飾った第7シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)と対戦する。サッカリはこの日、第17シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)を6-4、5-7、6-3で下して勝ち上がりを決めた。(c)AFP