【3月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は14日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は6-7(5-7)、7-6(7-5)、7-5で第12シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に勝利。第2セットに転倒して負傷しながらも「クレイジー」な試合を制し、自身初となる大会8強入りを決めた。

 世界ランキング6位のメドベージェフはこれでマッチ17連勝を飾った。しかし、これまでと同じく今大会の遅いコートに苦しみ、また第2セット途中には右足首をひねって叫び声を上げ、しばらくコートに横たわって動けなかった。

 それでも、昨年の全仏オープンテニス(French Open 2022)で足首の靱帯(じんたい)を断裂したズベレフが心配そうに見つめる中、メディカルスタッフの検査を受けたメドベージェフは、テーピングを巻いて続行し、試合をひっくり返した。

 メドベージェフは、「足首にテーピングを巻くことはこれまでほとんどなかったから、試してみようと思った」と明かし、「驚いたのは、歩くよりも走る方がずっと楽だったことだ。だから歩くときは足を引きずっていて、その後走ることはうまくできた」と話した。

「アドレナリンが収まったら、かなり痛みが増してくるだろうから、検査を受けて状態を確認し、可能であればプレーを続ける」

 メドベージェフは準々決勝でアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)と対戦する。ダビドビッチ・フォキナは6-3、6-4で予選勝者のクリスティアン・ガリン(Cristian Garin、チリ)を下した。

 2021年大会王者で第10シードのキャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)は、6-2、6-4で第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)に快勝した。(c)AFP