シフィオンテク、全米女王対決制して4回戦進出 BNPパリバOP
発信地:インディアンウェルズ/米国
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【3月14日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は13日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-3、7-6(7-1)で第32シードのビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)との激戦を制し、4回戦に進出した。
昨年は全仏オープン(French Open 2022)と全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)で優勝しているシフィオンテクは、2019年大会を制した勢いで同年の全米オープン女王となるなど躍進したアンドレスクを相手に、第2セットはタイブレークにもつれる接戦をものにした。
この勝利で1990年と91年のマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)以来、女子では史上2人目の大会連覇に一歩近づいたシフィオンテクは、準々決勝進出を懸けた4回戦でもう一人の元全米女王であるエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)と対戦する。
最近は手首のけがやへんとう炎に悩まされていたラドゥカヌは、強打を誇るベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)を6-1、2-6、6-4で退けた。(c)AFP