【3月14日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は13日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第10シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は6-3、7-5で、大会制覇の経験を持つ第21シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)を下し、16強入りを果たした。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)で決勝に進出し、世界ランク10位に浮上していたルバキナは、ここ3回の直接対決ではバドサに敗れていた。しかしこの日は9本のエースをたたき込むと、4度のブレークに成功。バドサの7本のダブルフォールトにも助けられ、相手のブレークを許したの1度だけだった。

 その他の試合では、第5シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)が6-4、6-7(5-7)、6-1でレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)に勝利。2021年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)女王エマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)も、6-1、2-6、6-4でベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)を下した。(c)AFP