【3月14日 CGTN Japanese】中国自動車輸出入ハイレベルフォーラムがこのほど北京市内で行われました。フォーラムは「中国自動車輸出入業界発展報告」を発表し、2022年の中国の自動車輸出入状況について分析を行いました。

 報告によりますと、2022年、中国の自動車輸出台数は前年比55%増の340万台に達し、初めてドイツを抜いて、日本に次ぐ世界2番目の自動車輸出国となりました。そのうち、新エネルギー車は112万台で、前年比190%伸びて、自動車輸出総量の33%を占めました。

 今年に入ってから、中国の自動車輸出は依然として力強い伸びを見せています。1~2月の輸出台数は68万2000台に達し、前年同期比43.2%伸びました。業界の予測では、2023年、中国の完成車の輸出において、新エネルギー車の占める割合は35%以上に上昇する見込みで、南アフリカ、アラブ首長国連邦、イスラエルなど、新興市場への輸出の見通しは非常に期待に値するとされています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News