【3月10日 AFP】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)をわずか4か月後に控える中、フランス代表を率いるコリンヌ・ディアクル(Corinne Diacre)監督が9日、主力選手からの反発を受け解任された。

 48歳のディアクル監督は2024年まで契約を結んでいたが、代表の主将を務めるウェンディ・ルナール(Wendie Renard)が先月、チームのシステムに不満を訴えて離脱を表明すると、カディディアトゥ・ディアニ(Kadidiatou Diani)やマリアントワネット・カトト(Marie-Antoinette Katoto)らスター選手も追随したことで、厳しい重圧にさらされていた。

 フランスサッカー連盟(FFF)は、連盟による独自調査で「(ディアクル監督と)主力選手との間に大きな亀裂」があり、「チームの利益を損なうほど引き返せないところまで来ている」ことが判明したと明らかにした。

 就任直後には、ルナールを主将から降ろして物議を醸したこともあるディアクル監督。8日にはAFPの取材に対し、自分は「中傷キャンペーン」の被害者であると訴え、「職務を遂行し、何よりも今度のW杯でフランスが誇れる結果を出す決意でいる」と語っていた。

 後任の指揮官が決まっていない中、フランス代表は4月にホームでコロンビアと東京五輪覇者のカナダとの親善試合に臨む。W杯の初戦は、豪シドニーで行われる7月23日のジャマイカ戦となっている。(c)AFP/Antoine MAIGNAN