【3月10日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)は9日、女子シングルス1回戦が行われ、全米オープン(US Open Tennis Championships)元女王のエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)が6-2、6-3でダンカ・コビニッチ(Danka Kovinic、モンテネグロ)を退け、2回戦に進出した。

 ラドゥカヌは両セットとも0-2から巻き返し、昨年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)2回戦でコビニッチに敗れたリベンジを果たした。

 試合後には、昨季からけがを繰り返して逆境が続く中での勝利に「勝ち抜けられて、自分にとって良い試合になった」と喜んだ。

 男子シングルス1回戦では、四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が6-4、1-6、6-1で予選勝者のアレクサンダー・ブキッチ(Aleksandar Vukic、オーストラリア)を下し、第26シードのミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)との2回戦に駒を進めた。(c)AFP