【3月9日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)大理ペー族自治州南部に位置する巍山イ族回族自治県は、8~9世紀に雲南一帯で勢力を誇った王国「南詔国」の発祥地とされる。同自治県では、人々は米をさまざまに加工して食べる。代表的な食べ方には、米を蒸して薄く伸ばし細く切った「餌絲(アールスー)」、米を蒸してつき薄く伸ばした「餌塊(アールクアイ)」、米を砕きコーンスターチと混ぜて麺状にした「米線(ミーシエン)」、米を砕いて糊状にし蒸してぐるぐると巻いて切った「巻粉(ジュエンフェン)」、米を砕いて糊状にし茹でてエビのような形にした「米涼蝦(ミーリャンシャー)」、米を砕いて粉状にし蒸した「小甄合糕(シャオジェンハーガオ)」などがある。(c)Xinhua News/AFPBB News