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【03月09日 KOREA WAVE】ソウル市民は、5年前に比べて紙の本をあまり読まなくなった代わりにユーチューブなど映像情報をより多く利用していることがわかった。10代の半分ぐらいは印刷媒体だけでなく、インターネット新聞を読むのも読書に属すると考えた。

ソウル技術研究院がソウル市民1037人を対象に実施したアンケート調査結果によると、5年前より紙の本の利用が減少したという市民は50.7%に達した。半面、ユーチューブなどを活用した映像情報利用は68.8%、インターネット検索での情報を読むことが61.4%増加したことがわかった。

ソウル市民の28.9%はインターネット新聞を読むことを読書だと認識した。この他に読書の範疇としてオーディオブックを聞く(37.8%)、ウェブ小説を読む(49.4%)、ウェブトゥーンを見る(22.8%)、インターネットブログ・カフェを読む(16.5%)、ユーチューブなど映像を見る(10.5%)という回答だった。

特に若い年齢層を中心にインターネットから得た情報を読書と考える割合が高かった。

インターネット新聞を読むことを読書だと見る割合は、10代は49%、20代は30.8%、30代は30.6%などの順で高かった。10代の中ではウェブトゥーンを読書と考えるケースも37.3%に達した。半面、70代以上の年齢層でインターネット新聞とウェブトゥーンを読書と考える割合はそれぞれ12.5%、6.3%に過ぎなかった。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News