H3ロケット1号機、打ち上げ失敗
このニュースをシェア
【3月7日 AFP】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、日本の新たな主力ロケット「H3」1号機を鹿児島県の種子島宇宙センター(Tanegashima Space Center)から打ち上げたが、失敗した。第2段エンジンの着火が確認できなかったため、指令破壊信号が送信された。
JAXAはH3ロケットについて柔軟性や低価格をアピールしており、今回の失敗は日本の宇宙開発にとり大きな痛手となった。
H3ロケットは当初、先月に打ち上げが計画されていたが、発射直前にロケットの1段目にある装置が異常を検知したため直前に中止されていた。(c)AFP