【3月6日 CGTN Japanese】中国工業・情報化部の金壮竜(Jin Zhuanglong)部長は5日、第14期全国人民代表大会(全人代)開会式後初の「部長通路(閣僚級代表による記者会見)」で、第6世代移動通信システム(6G)推進作業部会が発足し、作業を開始したことを明らかにしました。自国の超大規模市場の優位性と体系が整った優位性を発揮し、産学研が力を集中し、国際間協力を強化し、6Gの研究開発を加速させるということです。

 金部長によりますと、中国は5G時代に全面的に突入しており、採鉱、港湾、電力、大型旅客機など国民経済の大分類の半分以上が5Gを活用し、5G携帯電話ユーザー数は5億7500万を超えています。今年は5G基地局60万カ所を新設し、全国の5G基地局総数は290万カ所を超える見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News