(c)MONEYTODAY
(c)MONEYTODAY

【03月06日 KOREA WAVE】ソウルのランドマークと評価されるビル9カ所の電気自動車充電器設置率が、設置義務比率の58%にとどまることがわかった。特に永登浦(ヨンドゥンポ)タイムズスクエアの場合、まだ1台の電気自動車充電器も設置されていないことがわかった。

モビリティ充電プラットフォームのスタートアップ「ソフトベリー」が、ソウル市内のランドマークビル9カ所を対象に電気自動車充電器の設置現況を調べた。

昨年1月に改正されたエコカー法施行令によると、2022年1月以前に建てられ、50面以上の駐車スペースがある公共利用施設は、駐車台数の2%に当たる電気自動車充電施設を設置しなければならない。義務設置期間は2024年1月27日までだ。

しかし、ランドマークと評価されるビルの相当数は、充電器設置率が義務比率の30%にも満たない。

特に永登浦タイムズスクエアの場合、総駐車台数1832台、設置義務台数は36.64台だが、現在設置されている充電器は1台もなかった。▽江南(カンナム)セントラルシティ(4%)▽汝矣島(ヨイド)IFCソウル(12%)▽ロッテホテル・ロッテ百貨店本店(28%)も義務設置台数の30%を満たしていないことがわかった。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News