【3月6日 AFP】22-23アルペンスキーW杯は5日、米コロラド州アスペン(Aspen)で男子スーパー大回転第7戦が行われ、マルコ・オデルマット(Marco Odermatt、スイス)が1分6秒80で勝利し、種目別優勝を決めた。

 25歳のオデルマットはスーパー大回転で今季W杯5勝目で、1シーズンでは歴代最多となった。

 アンドレアス・サンダー(Andreas Sander、ドイツ)が0秒05差で2位に入り初のW杯表彰台を獲得。前日に滑降の種目別優勝を決めたアレクサンデル・オーモット・キルデ(Aleksander Aamodt Kilde、ノルウェー)が0秒34差で3位に続いた。

 北京冬季五輪の大回転金メダリストのオデルマットは、総合順位でも今季残り6戦で同2位のキルデに386ポイント差をつけてトップに立っており、連覇へ向けて好位置を維持している。(c)AFP