【3月6日 AFP】キューバで5日、首都ハバナの空港を離陸した米旅客機が複数の鳥と衝突してエンジンが故障したのを受け、同じ空港に緊急着陸する出来事があった。キューバ当局が明らかにした。

 緊急着陸を余儀なくされたのはサウスウエスト航空(Southwest Airlines)のボーイング737(Boeing 737)型機。米フロリダ州フォートローダーデール(Fort Lauderdale)に向かっていた。乗客147人、乗員6人が乗っていた。同社は、離陸直後にエンジン1基と機体先端に鳥が衝突したとしている。

 同社とキューバの民間航空当局CASCAによると、衝突後、煙が客室に流入したが、負傷者はいなかった。(c)AFP