【03月06日 KOREA WAVE】
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韓国江原道(カンウォンド)雪岳(ソラク)圏の宿願事業である雪岳山五色ケーブルカー設置許可が出て、事業竣工予定の2026年からは大青峰(テチョンボン)と寒渓嶺(ハンゲリョン)の雪景など雪岳(ソラク)の秘境を手軽に味わうことができるようになりそうだ。

環境省原州(ウォンジュ)地方環境庁は2月27日、雪岳山国立公園五色(オセク)ケーブルカー設置事業についての環境アセスメントを実施し「条件付き同意」した。これにより、江原雪岳圏「40年の宿願」である五色ケーブルカー設置が事実上確定した。

雪岳山五色ケーブルカーは雪岳山国立公園五色地区からクッチョンまで約3.5km区間を往復するケーブルカーだ。これに伴い、これまで往復8時間かかった大青峰頂上など雪岳の秘境を手軽に味わうことができるようになる。特に、これまで往復8時間も要した大青峰まで、たったの15分で行って来ることができる。

現在、雪岳山大青峰に最も早く登ることができるコースは、五色地区南雪岳探訪支援センターから大青峰の約5km区間だ。この区間の所要時間は片道4時間、往復8時間程度で、急な上り坂のため体力の消耗が激しい区間だ。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News