仁川国際空港免税区域(c)news1
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【03月06日 KOREA WAVE】韓国・仁川国際空港免税店の新規入札に、国内免税業界ビッグ4(ロッテ・新羅・新世界・現代百貨店免税店)と中国免税店運営最大手「中国中免」(CDFG)が応札することになった。

大企業が参加できる一般事業権5つのうちCDFGがブティック事業権を除いた4つの区域に挑戦状を出し、国内ビッグ4はこの区域で「世界1位」中国業者と激突することになった。

仁川国際空港公社が2月28日午後4時、仁川空港第1・2旅客ターミナル免税事業権事業提案書と価格入札書提出を締め切った結果、27日入札申込書を出した国内ビッグ4とCDFGなど計5カ所が最終的に応札した。

今回の入札一般事業権はDF1~5に分けられる。1・2は香水・化粧品・酒類・タバコ、3・4はファッション・アクセサリー・ブティック、5はブティックだ。入札参加企業はDF1~2で1社、3~5で1社など最大2社の事業権を獲得することができる。

競争が激しいと予想される区域はDF1~2だ。免税店の売り上げの大部分を香水・化粧品・酒類・タバコなどが占めているためだ。CDFGが莫大な資金力を備えているだけに、国内大企業免税店もこの区域に対して相対的に高い価格を記入したものと見られる。

入札は3月に仁川空港1次審査、4月に関税庁最終審査を経て決定される。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News