【3月4日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領(80)の主治医は3日、バイデン氏の胸部から切除した皮膚の病変は、基底細胞がんだったと明らかにした。

 ホワイトハウス(White House)が公開したケビン・オコナー(Kevin O'Connor)医師の報告書によれば、病変は先月16日の定期健康診断の際に切除され、バイデン氏は職務遂行に問題ないと判断された。浸潤や転移はなく、追加治療の必要はないという。

 オコナー氏は「きれいに治っており、総合的な健康管理の一環として、経過観察を続ける」と述べている。(c)AFP