【3月4日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタにある国営石油会社プルタミナ(Pertamina)の燃料貯蔵施設で3日、大規模な火災があり、周辺の住宅に延焼して少なくとも16人が死亡、50人が負傷した。当局が明らかにした。

 火災は午後8時(日本時間同10時)すぎに発生。地元テレビ局は、狭い路地でパニックとなった人々が悲鳴を上げながら火の手から逃れる様子を放送。現場そばの住宅街では、住民が安全な場所へと避難させられた。

 火災は数時間後に鎮火。出火原因は分かっていない。消防当局によると、死者には子ども2人が含まれる。(c)AFP