【3月3日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するアルファタウリ(AlphaTauri)の角田裕毅(Yuki Tsunoda)は2日、新たにチームのリーダーとして臨む今週末のシーズン開幕戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2023)に向けて、成長を証明するのを楽しみにしていると語った。

 F1での3年目を迎える22歳の角田は、昨季までの2シーズンはチームの2番手ドライバーだったが、同僚だったピエール・ガスリー(Pierre Gasly)がアルピーヌ(Alpine F1)に移籍したことで引っ張る立場となった。

 潜在能力の高さを証明し、大きな期待に応えるという新たな重圧がかかるが、本人は「前よりリラックスしている」と強調し、「合同テストでは良い3日間を過ごせたし、かなりの成果があった。ニック・デ・フリース(Nyck de Vries)とチームメートになったのもうれしいし、共に一生懸命に努力して、今年は良いステップを踏んでいけると思う」とコメントした。

「1年目の前半と2年目を比べると、すでに一段と成長していているし、一段とリラックスできていると思う」。2023年シーズンに向けては取り組みを見直し、新たにフィットネストレーナーを迎えるなど、パフォーマンス全般の成長を目指してきた。

 昨季の前半戦はシャシーの問題でパフォーマンスに影響が出たものの、新しいシャシーに変わってからは安心して自分の力を発揮できるようになったという角田。「今後のレースで良い結果を期待しているが、相変わらず中団は競争が激しく、他のチームと自分たちを比べるのは難しい。これから、自分たちの位置を見極めていくことになる」と語った。(c)AFP