【3月3日 Xinhua News】中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ、Baidu)傘下の自動運転タクシー配車サービスプラットフォーム「蘿蔔快跑」が湖北省武漢市に投入した完全自動運転のタクシーが100台を突破した。百度と同市経済・情報化局が2月28日、明らかにした。

 同市が完全自動運転タクシー用に整備したテスト道路は750キロを超えた。市内530平方キロのエリアで約150万人に完全自動運転タクシーによる移動サービスを提供できる。

 同市はここ数年、関連産業の集積を積極的に進めており、これまでに自動車大手の東風汽車集団や百度、スマートフォン大手の小米集団(シャオミ、Xiaomi)など18社に計400件のライセンスを付与している。(c)Xinhua News/AFPBB News