【3月1日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は1日、訪問先の中国で、ウクライナで平和を達成するために中国政府が打ち出した構想を全面的に支持すると述べた。

 ベラルーシ側が公表した文書によると、ルカシェンコ氏は中国の習近平(Xi Jinping)国家主席との会談について、「新しく、旧習にとらわれないアプローチと責任ある政治的決定が求められる、非常に困難な時期に開催されている」との見方を示した。

 その上でルカシェンコ氏は習氏に対し、「勝者のいない世界的な対立に陥ることを何よりもまず予防することを目的とすべきだ」と述べ、「だからこそベラルーシは、平和に関する提案を積極的に行っており、また中国が提唱した国際安全保障に関するイニシアチブを全面的に支持する」と強調した。

 さらにルカシェンコ氏は、中国との技術協力の強化を目指す考えも伝えたとされる。

 中国は、ロシアと緊密な関係を保ちながら、ウクライナ問題では中立の立場を取っている。先週には平和をもたらすための12項目から成る文書を発表するなど、存在感を強めている。(c)AFP