ロシア首都近郊でドローン墜落、南部で2機撃墜 ロ側主張
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【2月28日 AFP】ロシアのモスクワ州知事は28日、民間インフラを狙った可能性の高いドローン(無人機)が首都モスクワ近郊に墜落したと明らかにした。その前には国防省が、同国南部でウクライナのドローン2機を撃墜したと報告していた。
モスクワ州のアンドレイ・ボロビヨフ(Andrei Vorobyov)知事は「無人航空機(UAV)がコロムナ(Kolomna)地区で墜落した件については、標的は恐らく民間インフラ施設だったとみられるが、損傷は受けていない。地上での人的・物的被害はない。連邦保安局(FSB)と他の管轄当局が調査している」との声明を出した。
ロシア国内ではここ数か月、ドローン攻撃が疑われる事例が相次いで報告されている。一部はウクライナの国境から遠く離れているものの、ロシア側はウクライナによる攻撃だと非難している。(c)AFP