【2月26日 AFP】22-23イタリア・セリエAは25日、第24節の試合が行われ、首位のナポリ（SSC Napoli）は好調ヴィクター・オシムヘン（Victor Osimhen）のゴールなどで2-0でエンポリ（Empoli）を下し、暫定で2位との勝ち点差を18に広げた。

　17分にオウンゴールで先行したナポリは、28分にはオシムヘンが追加点を決めた。後半にはマリオ・ルイ（Mario Rui）が退場処分を受けたものの、リーグ8連勝が阻まれることはなかった。

　オシムヘンは今年に入って公式戦での得点数を11に伸ばしており、今季リーグ戦のゴール数は19となっている。

　24試合を終えて65と驚異の勝ち点をたたき出しているナポリは、33年ぶりとなるリーグ優勝にまた一歩前進した。

　2位のインテル（Inter Milan）は26日のボローニャ（Bologna FC）戦で勝利すれば勝ち点差を15に戻すことができるが、タイトル獲得は風前のともしびとなっている。(c)AFP